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[Llygad y Farchnad]Stocks: Nikkei Stock Average / Daily Stock Beware of “Short Yin Line” and “Sharpening” Patterns | Reuters

       [東京 17日 ロイター] - 
  
    <15:50> 日経平均・日足は「短陰線」、「はらみ寄せ」のパターンで要警戒
    日経平均・日足は、短い上ヒゲと長い下ヒゲを引く「短陰線」。終値は2万6775
円79銭で大引けた。期待された6日の戻り高値2万7399円19銭を奪回に向かうど
ころか急反落し、戻り相場は仕切り直しの印象になっている。今回の足は実体部分がほと
んどない実質的には「下十字」。しかも、完全に前日の「大陽線」にはらむ格好の「はら
み寄せ」のパターン。これは売りサインの1つであるだけに警戒が必要だ。
    さらに、絵づらは25日移動平均線(2万7121円96銭=17日)に上値を押さ
えられる格好となり、重さを印象付けた状況。反発に向かうためには、今少し時間を要す
ると思われる。
    <15:05> 新興株はマザーズ小動き、手掛かり乏しい中で値幅取り
    
    新興株式市場は、小動きだった。マザーズ総合は0.08%安の715.00ポイン
トで大引け。東証グロース市場指数は0.06%安の909.26ポイント。「プライム
市場と同様に手掛かり材料が乏しい中で、値幅取りの動きが出ていた」(国内証券・トレ
ーダー)という。
    
    個別では、マイクロ波化学が商いを伴い上昇したほか、Retty
がストップ高。そーせいグループが連日の年初来高値更新。半面、リックソフト
がストップ安となり、キャンバス、QDレーザもさえない。
    <14:00> 後場の日経平均は安値もみ合い、見送り 振れ幅は上下67円66銭
    後場の日経平均は安値もみ合いで、2万6700円台で推移している。新たな手掛か
り材料が見当たらず、先行きの見通しに対する不透明感も強いために見送りムードに支配
されている状況だ。後場に入ってから、午後2時までに日経平均の上下振れ幅は67円6
6銭と小動きとなっている。
    時間外取引で米株先物が主要3指数とも堅調に推移しており株価の下支え要因として
注目されているが「戻りを加速させる要因とまではなっていない。新たな材料待ちだ」(
国内証券・ストラテジスト)という。
    <11:50> 前場の日経平均は反落、米インフレを警戒 利益確定売り優勢に
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比387円76銭安の2万6703円0
0銭と、反落した。米インフレへの懸念がくすぶる中、前週末の米国市場で長期金利が上
昇して株安となったことを嫌気し、売りが先行した。
    日経平均は前営業日比約300円安でスタートした後、一時440円安程度に下落し
た。前週末に800円超の大幅高だったこともあり、利益確定売りが優勢となった。
    米国のインフレ見通しが悪化する中、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げ
が景気後退を誘発するとの懸念は根強い。米長期金利の上昇を受け、半導体関連やハイテ
ク株、高PER(株価収益率)株で軟調な銘柄が目立った。TOPIXグロース指数の1
.5%安に対し、同バリュー指数は0.7%安で、グロース株の方が下げが大きかった。
    売り一巡後は下げ渋った。時間外取引の米株先物が小高く推移し、投資家心理を支援
。百貨店株や空運、陸運といった経済再開(リオープン)関連株が堅調で、相場を下支え
した。円安効果を含め、インバウンド(訪日外国人旅行)需要の回復への期待が継続した
との見方が聞かれた。
    市場では、海外市場の動向を待つムードもあるという。前週末の米市場でハイテク株
比率の高いナスダック総合が大きく下げた一方、ダウは直近安値を大きく下回ったわけで
はないとして「本当に下値を試すのか確認したいムードとなっている」(ピクテ・ジャパ
ンの糸島孝俊ストラテジスト)との声が聞かれた。
    TOPIXは1.12%安の1876.93ポイントで午前の取引を終了。東証プラ
イム市場の売買代金は1兆2533億4100万円だった。東証33業種では、値上がり
は海運業や空運業、電気・ガス業など3業種で、値下がりは鉱業や医薬品、卸売業など3
0業種だった。
    個別では、エムスリーが大幅安。ファーストリテイリング、ソフト
バンクグループは軟調だった。東京エレクトロンは小安い。一方、三菱
UFJフィナンシャル・グループは大幅高。ANA HLDGは小高か
った。
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが342銘柄(18%)、値下がりは144
0銘柄(78%)、変わらずは53銘柄(2%)だった。
    <10:07> 日経平均は下げ渋り、インバウンド関連しっかり 半導体株は軟調
    日経平均は前営業日比約400円安の2万6700円付近で下げ渋っている。前週末
の大幅高の反動もあって、利益確定売りが重しの一方、時間外取引の米株先物が小高く推
移し、投資家心理を支えている。
    値がさの東京エレクトロンやテルモ、ソフトバンクグループといった半導体関連やハイテク株、エムスリーなど高PER(株価収益率)銘
柄が売られ、指数を押し下げている。
    一方、百貨店株や空運、陸運といった経済再開(リオープン)関連株が堅調で、相場
を下支えしている。市場では「円安効果も含め、インバウンド(訪日外国人旅行)需要の
回復への期待が継続している」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
    景気敏感セクターを中心にした下げが目立ち、内需株は底堅い動き。東証33業種で
は、値下がりは鉱業や精密機器、医薬品など28業種で、値上がりは海運業や空運業、陸
運業など5業種となっている。
    <09:05> 日経平均は反落スタート、米インフレや英政治への懸念が重し
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比305円74銭安の2万6785
円02銭と、反落してスタートした。米インフレや英政治への懸念がくすぶる中、前週末
の米国市場で長期金利が上昇し株安となったことを嫌気する形で、売りが先行した。
    東京エレクトロンなど半導体関連は総じて軟調。主力株はトヨタ自動車やソニーグループが売られている。指数寄与度の高いファーストリテイリン
グやソフトバンクグループも軟調。一方、三菱UFJフィナンシャル・
グループや日本郵船はしっかり。
    <08:24> 寄り前の板状況、プレナスが買い優勢 パソナグループは売り優勢
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    買い優勢
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  プレナス                        21%  2,32  2,32  2,32  1,92
                                              0     0     0     0
   2  サンデン                        11%   230   229   230   206
   3  And DoHLDG             9%   946   946   946   867
   4  山陽特殊製鋼                     7%  2,10  2,09  2,10  1,97
                                              0     9     0     0
   5  ピー・シー・エー                 7%  1,09  1,09  1,09  1,02
                                              0     0     0     3
   6  ネクシィーズグループ             6%   700   700   700   661
   7  チャーム・ケア                   5%  1,09  1,09  1,09  1,04
                                              9     8     9     2
   8  カチタス                         5%  3,29  3,29  3,30  3,13
                                              8     5     0     0
   9  メルコHLDG                   5%  3,20  3,20  3,20  3,04
                                              3     0     5     0
  10  日本コンクリート工業             5%   258   257   258   245
    売り優勢
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  パソナグループ                 -23%  1,65  1,65  1,65  2,15
                                              2     1     2     0
   2  ワコム                         -21%   550   550   550   700
   3  大東建託                       -21%  11,3  11,3  11,3  14,3
                                             40    40    40    40
   4  HOYA                       -10%  13,0  13,0  13,0  14,4
                                             28    25    30    75
   5  ユー・エス・エス               -10%  2,02  2,02  2,02  2,24
                                              4     3     4     2
   6  Gunosy                   -10%   677   676   677   749
   7  テクノプロHLDG             -10%  2,92  2,92  2,92  3,23
                                              1     0     1     0
   8  ダイワボウHLDG              -9%  1,70  1,70  1,70  1,87
                                              0     0     0     2
   9  東芝テック                      -9%  3,70  3,70  3,70  4,07
                                              3     0     5     5
  10  NISSHA                    -9%  1,56  1,56  1,56  1,71
                                              0     0     0     5
    
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